5月12・13日日比谷公園におきまして、森林の市が開催されました。四半世紀に及び続けられたこのイベントですが(当会ではこのイベントに出会ってから、これまでに7年間続けて出展しました!)、今回をもって最終回ということで、今まで以上にはりきった内容にしようと準備にかかりました。
恒例の地杉骨組み構造は当会自慢の企画なのですが、催し中に建て方作業を要するので限られたイベントでの持ち時間では危険ではないか、ということからメインの屋根部分に樽木は掛けずに、体感スペースとして木肌を感じてもらえるよう、床をはりました。
初日は飛魚の一夜干しを100匹下げて、海と山の屋久島の表現し、魚はその日のうちに完売しました!屋久島の特産の紹介も兼ね、こちらも毎年共催出展して頂いている、白川茶園さんの新茶と紅茶の試飲販売、屋久島工房さんの楠木アロマオイルと樟脳のご紹介、それから屋久島の浜で取れる海水を釜で炊く手づくりの「えん」お塩も大人気。本坊酒造屋久島伝承さんからは太鼓の島の一升瓶を1ケースご協賛頂いたので、2日目の来客へ振る舞ったところ、大変に喜んで頂きました。
屋久島を離れて、関東でご活躍をされている方々、屋久島をおとづれて依頼島へのボランティアをされている方、これから屋久島に行きたいと思いを語っておられた方。いつもこのイベントで会える方々。
この森林の市での7年間で、たくさんの方々に出会えたことは、当会にとって宝を得たことであると言っても過言ではありません。本当にお世話になりました。会場においでいただいた皆様をはじめ、参加にあたり、ご協力を頂いた皆様にお礼を申し上げます。今後ともどうぞ、よろしくご指導下さいませ。