石川邸

■ 石川邸のコンセプト
(平成19年2月竣工)

狭さを感じない小さい家

常時滞在しない家だからこそ、開放感を大切にして小さくつくりました。施工面積は21坪ながら、狭さを感じない小さい家です。丈夫な太い梁をつかうので、小さいながらにも迫力があります。

• 敷地面積　180坪　のべ床面積　19坪　一部ロフト
• 施工面積　 21坪　木造平屋建
• 外部　屋根(和瓦）　外壁杉板厚15
• 内部　床　杉板厚18水性保護塗料塗り
• 壁　杉板厚12　一部ぬり壁しっくい等
• 天井　骨組化粧表し　一部ロフト
• 建具　外部　木製ガラス戸、雨戸　内部　腰板障子
• 平成18年７月工事着工
  平成18年11月上棟式
  平成19年2月完成見学会開催

■ オーナー石川さんより

私が南の離島での生活に想いを寄せたのは30年前にさかのぼり、東京都小笠原諸島の釣旅行に始まります。

関東の伊豆諸島は全島制覇、瀬戸内海も詮索、九州の離島を調査し始めたころ、屋久島にすむことを決断、時間はかかりませんでした。素晴らしい自然がいっぱい、釣り好きな私にとってすべての条件がそろっていました。

念願だった島暮らしを、屋久島の杉をふんだんに使った純木造・格呂づくりの家で快適な日々を過ごしていることに感謝申し上げたい。