屋久島には、集落と集落の間に、森と海の両方が見える道路が一周しています。
特に永田は、迫力のある自然のパノラマを楽しむことができます。大きな花崗岩の塊に打ち付ける波しぶきや、台地むき出しの海岸線から望む永田だけは一体感があり、岩盤の島を印象付けます。
そんな永田で生まれ育った川﨑さん。大阪での教職を全うされて、このたび屋久島に帰ってこられました。
屋久島の人気は、すぐにはなくならないと思うともお話をされており、子供や孫の代になっても、友人や仲間と一緒に屋久島の良さを伝えていけたらと、この11月に、ご両親の法事を済ませ、実家の解体に着手いたします。
おばあさんが植えた杉の木を使い、地杉の家が2010年に完成します。
兄弟が集い、家族が集まっての屋久島のだんらんは、いつまでもこころに残ることでしょう。